為替レートについてその2

為替レートが決まる場所、外貨為替市場は、大きく区別すると、この市場はインターバンク市場と言って、主に銀行と銀行の間での取引と、また、もうひとつ、対顧客市場と言って、銀行が企業や個人に向けて行う取引、このふたつの取引になります。
通常、外貨為替市場と呼ばれるものは、インターバング市場のことを言います。

ちなみに、市場と呼んでも、これは建物のことではありません。
誤解している人も多いようですが、実は、証券取引所のような建物があるわけではありません。
世界中の金融機関がネットワークで通信して、平日の24時間、取引を続けていることを、外貨為替市場と呼ぶのです。

為替レートを利用して、高くなりそうな外貨を予想して買ったり、貯金のつもりで価値の下がりにくいと思われる外貨を買ったりする人もいるでしょう。
また、投資し、お金を増やすことを目的として外貨を買う人もいます。
このように、人によって、外貨の利用方法は様々ですね。

例えば、1ドルが100円の時に、1000ドルを10万円で購入した人がいるとしましょう。
そして、その後、ドルが上がり、1ドルが120円になったとしましょう。
これは、円安、ドル高と言う状態です。
ここで、1000ドルを手放し、円にすると、12万円になります。
こうして、差額が2万円となり、単純に考えて、これは利益となるわけです。
為替レートが変動したことにより、発生する利益を「為替差益」と呼びます。
また、逆に損してしまうこともあるでしょう。
これは、「為替差損」と呼ぶのです。

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